「真夏の方程式」

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    爽やかで蒸し暑さのなさそうな夏の海辺の景色が綺麗で最後まで見ました。

    最近、この手のミステリーが多いように感じます。
    つまり、犯罪の理由に止むに止まれぬ事情があって、被害者はそっちのけで、加害者に同情を強いる筋立て。
    砂の器方式と私は呼んでいます。

    この映画に限って言うと、犯人の娘が過去にやったことは犯罪で、親がやるべき事は隠蔽ではなく、償いのはずです。
    正当防衛でもなく、こんなに安易に人を手にかけるなんて、彼女は異常ではないかと思います。
    いくら相手が悪そうな人でもわざわざ刃物持って、追いかけて行って… なんて、異常です。
    よほど、よほどのことがなければ、こんな事は人はしませんし、出来ません。

    そしてまた、彼女の父は娘の過去が暴かれることを恐れて、なんの罪もない人を手にかけるわけで、なんなんでしょう、この殺人鬼一家?(´・_・`)

    とにかく、動機が弱すぎて、え!?そんなことでころしちゃうの!? と、さすがのわたくしもドン引きと言うか、同情が出来ませんでした。

    最後の最後に、全てが氷解するような描写や、背筋が寒くなるようなどんでん返しがあるかと思いましたが、それもありませんでした。

    被害者の生命や、その家族の悲しみに言及されることもなく、ひたすら犯人家族の事情のみが同情されるべきものとして語られるのには、本当にこんなんでいいの? と、クビを傾げてしまいます。(´・_・`)

    「砂の器」の犯人も自分の過去がばれることを恐れて、何の罪もない人を殺害し、私が観た映画版は、終始犯人に同情一辺倒で終わります。
    殺された被害者の無念は全く語られません。
    いやあ〜、これ、違うだろう?(´・_・`)と、今でも思います。
    しかも、大抵誰に話しても賛同は得られないのですね。
    みんな、犯人の悲しい過去(ここは私もダラダラ泣きましたよ。) と、美しい音楽に脳みそヤられてしまうらしいです。
    人でなし呼ばわりされてしまうことさえあるので、言わないようにしているのですが、それでもやっぱり、違うだろう?(´・_・`)と、思います。

    せめて、被害者が、とんでもないクズの人でなしで、生かしておいたら世のため人のためにならん!と思わせる人物に設定されていたら、良かったんですけどね。(´・_・`)


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