「明日の記憶」
樋口可南子さんがとても好きなので見てみました。
やっぱり、この人はいいわ〜
とてもきれいにまとまっている作品で、見ごたえがありました。
でも、きれいにまとまりすぎじゃないかな、と思ったりもします。
2004年頃にしては、なんだかこの人たちは偉くバブルな恵まれた裕福な生活をしているし、いくら樋口可南子さんでも、キャリアのない主婦をお金持ち相手の高級ギャラリーの店長に、しかも要介護の夫のいる人をつけるなんてありえないと思います。
そんな甘い経営者はきっと現実には存在しないんじゃ…
映画だからこれでいい、作り話だからこれでいい、というのも勿論有りだと思いますが、現実で生きているこっちは、お金持ち生活の自慢を聞いてるみたいで、なんだかなあ、って思ってしまったのも事実です。
まあ、僻みといえば僻みなのですが、この夫婦はお金があるから病気になってもこれだけの生活が出来るのだよなあ、と思うと、結局世の中お金なのよ、ということを見せつけられているような気がするのです。
まあ、僻みといえば僻みなのですが。
- 2009.10.26 Monday
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- by shibatenquiz